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2016年05月21日  あざみ便り

包装紙は「あざみ」のデザイン

信州の野に咲く一輪のあざみは、信州人気質の独創性や進取の気風を象徴するかのように凜として見えます。

詩人 三好達治は「夏の日の」で
信濃路ふかき やまあざみ
よき花よ
その花言葉 独立自尊
とりわきて わが好む花

とうたっています。

店主の思いも、まさにこの詩と同じ。そして、農民美術をはじめとする信州の手づくり工芸品の数々にこのあざみの姿を重ね、当店のシンボルとしました。

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店の看板は農民美術の作者・○○○○氏(■■■■■ 1904~1982)、包装紙の原画は上田市出身の洋画家・中村直人氏(なかむらなおんど 1904~1982)の作品です。