信州善光寺 表参道大門町 贈り物 武井工芸店
信州善光寺 表参道大門町 since1893.
古ちりめん細工の創作人形作家、上原装子作のうさぎ顔の内裏雛です。
古ちりめんの美しい意匠も、ユーモラスなうさぎの表情も、一点一点異なります。
二人の会話が聞こえてきそうなお雛様。ひな祭りにかかわりなく、いつも部屋に楽しげな雰囲気を提供してくれそうです。
「うさぎ雛」 ¥188,000+税
上原 装子作
皮のような風合いでやわらかい合成皮革の2wayショルダーバッグ&リュック。
A4サイズも入り、カジュアルOKなビジネスシーンにもおすすめ。
オレンジ・ブルー・ベージュ・黒の4色
¥5,800+税
今、タウンアイテムとして大人気のリュック。これまた人気のがま口タイプのデザインにしました。ちょっと渋めの大人の色使いで仕上げています。
おしゃれに使えるうえ、出し入れのしやすさもポイントです。
¥8,800+税
素材は楠(くすのき)。タケノコを持つ翁のやさしそうな笑顔が、見る人の心もほっこりとやさしくしてくれそうです。
「竹取の翁」 ¥70,000+税
春原利二 作 元日本工芸会正会員
信州の名工
2016年の11月、縁あって戸隠神社宝光社の越志旅館さんに泊めていただきました。
宿坊として使われてきた景観重要建造物で、その本館は築250年の茅葺屋根の建物です。
部屋の洗面台に唐草文様の鏡が掛けられていました。
裏を見ると、越志旅館の先代が記念品としていただいたもので、昭和39年の年号が入っており、その下になんと武井工芸店の「農民美術」のシールが張られていました。
農民美術の製品がここにもあり、感激いたしました。
泊った翌日は長野で初雪の日であり、戸隠界隈は吹雪でした。
洛粋のれん「南天」
南天といえば、「難を転ずる」という語呂から、縁起のよい庭木の代表選手といわれます。
邪気を払う木ともいわれ、鬼門に植えると家や家族の守りとなってくれるという説も。
庭のないご家庭では、このような南天の絵柄ののれんをご利用になって、厄払い、難よけをなさるのもいいかもしれません。
もちろん、絵柄そのものが美しいので、美を愛でる感覚でお好きな場所にのれんとして、間仕切りとしてご利用になるのもいいでしょう。
サイズ W88×H150cm
素材 麻100%
¥28,000+税
刺し子のれん 「熨斗目(のしめ)」
刺し子(さしこ)は、綿布を重ね、細かく刺し縫いして縫い目を柄として見せる日本の伝統的な刺繍の一手法です。藍色の木綿地に、白い木綿糸で刺すのが一般的で、刺し方や刺繍の絵柄によって、素朴にも洗練されているようにも見えます。
着物の「熨斗目」「熨斗文様」とは、のしアワビを束ねた「束ね熨斗」を図案化したもの。縁起がよく、しかも格調高い吉祥紋とされ、訪問着や能装束に使われます。こののれんは、そのおめでたい文様を刺し子で描いたもの。家の中に縁起のよい場所ができそうですね。刺し子ならではの立体感のある風合いを店頭でぜひご確認ください。
ところで、辞書で「熨斗目」を引くと、たいてい「元々、武士がかみしもの下に着る小袖の生地に用いた絹織物のことを指し、やがて、腰と袖裾に格子や縞などの柄を織り込んだデザインの着物を熨斗目と呼ぶようになった」と解説されています。長い和装の歴史の中で、「熨斗目」と「束ね熨斗」が、いつしかごっちゃになってしまったのでしょう。
サイズ W88×H130cm
素材 綿100%
¥4,800円+税
四季彩のれん「椿」
着物の世界では「麻は夏のもの」というのが常識ですが、室内を飾るファブリックやタペストリーは、素材より柄で季節感が決まるといってもよいのかもしれません。しゃりっとした風合いの麻のれんは、間仕切りとして通年活躍してくれます。
椿の鮮やかな紅色は気持ちを明るく、元気にしてくれますね。ちなみに赤い椿の花言葉は、「飾らないすばらしさ」「気取らない優美さ」「高潔な理性」「謙虚な美徳」などだそうです。
サイズ W88×H150cm
素材 麻100%
¥19。800円+税
エスニックな風合いの小粋なバッグは、持つだけでその日のファッションをおしゃれに決めてくれます。
ザックリした織りのやさしい手触りと、なんともいえない色合いが、大人の装いにぴったり。カジュアルないでたちを格上げします。ハンドルと口留めボタンは木製。紬のお着物にもいいですね。
伝統の木彫りで、住まいや仕事場をほっとする空間に。
「山の日」をテーマとした作品展 平成29年夏 開催!
平成29年夏8月
山に親しみ、山の恩恵に感謝する日として、平成28年に制定された「山の日」。
信州は県境を山に囲まれ、歴史も、人々の暮らしの営みも、山河草木とともにあります。伝統の農民美術も、そうした環境のなかではぐくまれてきました。
「山の日」制定1年を記念し、武井工芸展では今夏8月に特別展を開催いたします。現在活躍中の20名近い農民美術作家に、山にちなんだ作品の製作を委託。作家が山への思いを込めて作った最新作を一堂に展示する予定です。
あわただしい日常に、ほっと安らぎの瞬間を提供してくれる作品の数々にご期待ください。また、作家それぞれの個性や工夫を実際に手に取ってご覧いただくよい機会となることと存じます。
詳細はこのホームページ上で随時お知らせしてまいります。どうぞお楽しみに。